昨年から、稲沢市のリハビリテーション職※を繋ぐネットワーク作りに関わらせてもらっています。平日の仕事終わりに集まり、稲沢市の課題や、僕ら専門職が稲沢のために出来ることなどを、議論しています。
リハビリテーションの専門職:脳卒中などの病気や、障害を持った人の社会復帰を支援する仕事。対象者や介入の仕方によって、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種がある。
愛知県安城市は、だいぶ前からこのようなネットワーク作りを進めています。
一度見学をさせてもらったのだけど、その時に応対してくれた先生方は、病院で働きつつも地域に入り込んで活動したり、MBA(経営学修士)を取得して病院のマネジメントをしていたり、「こんな人達もいるのか…!」と刺激を受けました。
(ちなみに、MBAというかっこ良い響きにやられて、その日の夜に「どうやったらなれるん?」と調べたのは内緒…)
その時にお会いした先生の一人がインタビューに答えています。
医療に携わる人だけでなく、20〜30代で自分の仕事のキャリアについて悩んだり、考えたりしている人にはとても勉強になる内容だと思います。僕らの仕事について知ってもらう機会にもなると思います。(全4回)
僕の印象に残ったのは、第2回で語られる「前向きな辛さと後ろ向きの辛さ」
問題を「ただ、つらいから。嫌だから」という理由で逃げてしまうと、その先もどこかでまた同じ問題にぶつかる。問題の本質が、“環境”にあるのか、“自分”にあるのかを見極めなければならないということだと思います。
うー…耳が痛い。。
僕の場合、それは「自分が傷付きたくなくて避けていること」かどうかで判断できることが多く、
自分が恐れていることに敢えて挑戦すると、壁を突破できたり、思いがけない幸運が訪れたりする(気がする)と感じます。
いろいろと考えるキッカケをくれる記事でした。
不思議だけど、リハビリテーションに携わる人には尊敬できる人が多いです。
稲沢リハネットで出会う人たちもそう。
Mもっと B僕も A新しいことに挑戦したい。
今年はMBAだなー。