稲沢市議のしちおうです。
実は、議会って毎月開かれているわけではありません。
あまり知られていないのですが、開会期間は自治体によって異なり、稲沢市の議会は、3、6、9、12月の年4回の開催です。
スケジュールは各自治体の議会が決めるため、名古屋市の場合は2、6、9、11月と少しズレているのですが、一宮市など近隣市町村だけでなく多くの自治体では3の倍数に行なうところが多いようです(行政の決算−予算サイクルに合わせていると思われます)
中には、通年議会を採用している自治体もありますが、調べてみると実際には年中開いているわけではないようで。稲沢市のように3ヶ月に1度の定例会に加えて、緊急の場合に議長判断で追加で開くかたちのようです。
となると、あまり変わらないんじゃね?と思うのですが、次の会期まで待たずに議会対応ができるため、災害時はじめ緊急時に即座に対応できるというメリットがあるとのこと。デメリットとしては、行政の負担が増えることで、通年議会を導入後に廃止へ追い込まれた議会もあります。
では、どちらが良いのでしょうか?
3ヶ月に1度の議会の場合、スピード感が要求される事案(たとえば、契約関係)は「次の議会まで待っていられない!」となります。その点は通年議会にメリットがあるのですが、議会は臨時会を開く権利があるので、どうしても必要な場合はそれで対応できるのではないか、と私は感じています。
いずれにせよ、優先すべきは枠組みではなく中身で、今の議会を機能させることが先決です。まずは、議会がいつ開かれて、何をやっているのかを市民の方に知ってもらうことが必要ですね。
ちなみに今(11月)は、12月に提出予定の議案説明を受けています。事前に受けることで、そのことについて調査したり、考えたりします。また、私は毎議会、一般質問で登壇するようにしているので、同時に行政の課題について質問するための原稿作りに励んでいます!
今回扱うテーマは月末に発表できると思いますので、乞うご期待!!
しち おう/志智 央
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