衆議院選挙の各党公約や議員の政策や実績を見ていたのですが、
傾向の違いはあれどどこも見映えの良いことを書いておりまして、うさんくさい、逆に分かりにくいと言うか、本当に実現できるのか疑問に思って判断に迷います。。
特に「実績」は、統計の見せ方次第で操作できちゃうので難しいですよね。
自分にとって都合の悪い情報は載せませんし…
政治家の仕事をどうやって見て、評価すれば良いのだろう?と探していたところ、以下のサイトに辿り着きました。
このサイトでは、候補者が国会で何回、どんな発言をしたか?が見られます。
試しに自分の選挙区である愛知9区の候補者を見ると、朝ドラを見て涙する人情派の候補や、質問の答えを引き出すため食らいつく理論派の候補など、それぞれのキャラクターが出ていておもしろいです。
サイトの注意事項にあるように、発言機会は政党ごとに違いますし、非公式な活動は見えません。網羅されていない情報ももちろんある。だから、発言数イコール議員の質ではありません。これだけで選ぶのは危険です。
でも、どんな人で、どんな事をしてきたのか、の一端は伝わってきます。
以前に私の議会答弁の録画中継を見てくれた人がいるのですが、とても嬉しかったです。もっと頑張ろうって思いました。
誰かが見て、評価しないと、議員も頑張れません。
お祭りに出たり、葬式に出たりといった活動も大事かもしれないけど、一番評価されるべきは職場(国会)での活動です。
今は有権者側も地元での挨拶回りの方を評価しているので、彼らはそのように行動しています。変えるべきは、まず有権者側の行動。
TV映えするゴシップだけじゃなく、せめて選挙の時だけでも活動に目を配りたいですね。投票先を決める時の足しになれば嬉しいです。
(議事録は議員在職経験者のみで新人はありませんので、あしからず)