稲沢市で防災訓練がありました。
今年から、1か所でやっていた訓練を、市内3か所に分けて、実施。
関わる人を増やして、災害に備える準備がされていました。
内容も、物資の輸送訓練、給水で使う物品や簡易トイレの組み立て、炊き出し、リラクゼーションマッサージ体験など災害後の対応をシュミレーションして行なわれ、より実践的になっていたと思います。
(給水タンクの組立、タンクがあれば給水車が各地区をすぐ回れる)
また、今回から「クロスロードゲーム」というカードゲームが導入されました。
内容は、災害時に起きた事例を発表して、“自分だったらどうするか?”を問い、周りと議論するものです。たとえば、「避難所でインフルエンザにかかった人が出現、避難所に留め置くか、倒壊の恐れのある自宅へ帰すのか?」などで、さまざまな決断が迫られます。
想定外の事態に備えて、周りとの価値観の違いや、その中でどのように議論をしていくのかなど、多くの学びが得られると感じました。防災訓練以外でも、各種団体をはじめ、いろんな世代が集まるところで、やってほしいです。
特に、障害のある方や、子育て世代、子ども自身にもやってもらうことで、新たな課題も見えてくると感じました。
私は、議員として災害時に行政と市民の橋渡しをする役割があると感じましたし、エコノミークラス症候群をはじめ避難民の心身の健康に関わったり、作業療法士”としての役割も果たせればと思いました。
ちょっとずつ、日常と非日常を繋げて、災害に備えたいですね。
しち おう/志智 央
Facebook:https://fb.com/shichioh
Twitter:https://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com