私の友人が、長時間労働で心身の調子を崩したことがある。
「頼まれれば、無理をしてでもやってしまう」、「人が喜ぶ顔を見られるのならば、自分のことは犠牲にしてしまう」、そんな性格の人たちだからだ。逆に、企業はそれに付け入って、彼らの時間と健康を奪っていた。
企業からすれば、代わりはいくらでもいるということらしい。私にとっての彼らは、代えが効かないから、そういう行為をした企業を、未だに、根に持っている(今は二人とも、元気に違う仕事をしており、ホッとしています)
その頃から、長時間労働について考えている。病院で、身体と心と生活を扱う仕事をしてきて、ワークライフバランスが崩れがちな医療職と接してきたから余計だと思う。
そんな思いを引っさげて、来週、議会で登壇します。
テーマは、長時間労働対策です。
「市役所の残業費は年間◯億円?」、「遅くまで残っている部署はどこの部署?」、「過労死ライン(月80時間以上の残業)を超える職員は◯名?」などを明確にしながら、長時間労働が与える影響が、個人の心身や生活だけでなく、社会にも及ぶ、と話す予定です(過重労働が、晩婚化や子どもの出生率低下、つまり少子化に拍車をかける根拠となる研究データが出ています)
もちろん、一般職だけでなく、保育士、市民病院の医師や看護師、教員にも触れます。そして、行政発信で民間まで影響を及ぼすことを目標にしています。「働き方を変える」キッカケの日となるよう頑張ります。タイトルの答えも議場で明らかになりますので、是非、応援に来て下さいね(^^)
日時:6月14日
時間:10時~11時30分くらい
場所:稲沢市役所4階 議場
しち おう/志智 央
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