自宅に友人家族が遊びに来てくれました。
祝日に遠くまでわざわざ足を運んでくれる、それだけで嬉しいことですが、なんとカレーやパン、漬け物など大量の食材を持って来てくれました!
貧相な食生活を送っていることで定評のある僕を心配して、野菜を食べさせようと企画してくれたようです。
本当にありがたかったです。
加えて、夜にいつも応援して下さる方から野菜や果物も頂き、志智家の冷蔵庫が未だかつてない程に充実しております。
以来、たまに冷蔵庫を開けて中身を見ては、おいしそうな食べ物の数々にニヤニヤしています(笑)
ちなみに、僕の部屋は、TVを始め一切の娯楽が無い(あるのはトランプとUNOという学校の放課レベル)ので、友人の連れた子どもが退屈してしまうことを危惧していましたが、「音の出るカワウソのぬいぐるみ」と言う唯一の娯楽?のお陰で切り抜けられました。
僕は今、いろんな方に支えられています。
気持ちとか、目には見えないものでもそうですし、物質的な、大げさに言うと生き死にのレベルでも支えられているように感じます。
僕には恵まれた環境だった高校時代を卒業して、社会に出るにあたり、一つの不安がありました。
それは、自分が社会で通用するのか、また引き篭もってしまうのではないかという不安でした。
なので、卒業後は人に頼らずに自分で出来ることを増やそうと、様々なことに挑戦しました。
出来ることが増えることは自信にも繋がりましたが、その一方で「何でも一人で出来なければならない」という思いが邪魔して人に頼りづらくもなりました。
今は正反対、人に頼りまくりです。
どちらの生き方が良いのかはまだ分かりませんが、人に支えられている実感を持つことは感動的であると思いました。
いつかはこの恩を相手へ返したい、今度は自分から差し出せる人になりたい、とも思いました。
祝日と関係のない日々を送っていましたが、今年の海の日は、良い日になりました。