「パブリックコメントは、反映されない？」という諦めを変えたい。

稲沢市議会議員のしちおうです。

以前にブログで紹介した「稲沢市の投票所を再編するためのパブリックコメント」の結果が出ました。

意見の応募者数は、53人。

これは市の行なうパブリックコメントの中ではとても多い方だと思います。

募集期間1ヶ月で、ホームページでの告知のみで、この数。それだけこのことに対して興味を持ってくれている人が多いということに励まされました。興味を持って下さった方、意見を寄せて下さった方、本当にありがとうございました。

肝心のパブリックコメントの結果は、ほとんど市が提示した案のままでいく、というものでした。せっかく、たくさんの人が意見を寄せてくれたのに、変えられなくてごめんなさい。

今回、いろんな人に声をかける中で、「どうせなにをしても一緒でしょ」、「言って変わるなら協力するけど、可能性がないなら協力できない」ということを言われました。

ぼくには変えられる可能性がどれだけあるかは分からなくて、でも、なにもしなければ可能性が0なのは分かっていたから、できるかぎりのことをしたかったんですよね。

今の仕事をさせてもらうようになってから、市民が市役所に対して最初から諦めている、というのを感じるようになりました。ぼくはこの諦めムードがとても嫌で、変えたいです。

そのためには「パブリックコメントは形式上やっているだけで、ほとんど反映されない」と思われないように、今回の結果は受け止めつつ、寄せて頂いた意見すべてに目を通して、せっかく出してくれた意見を一部でも反映できるように提案を続けていきます。

ご協力ありがとうございました。みなさんが寄せてくれた意見を無駄にしないように、次に繋げられるように、がんばります。

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