稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市独自の新型コロナウィルス感染症施策

新型コロナウィルス感染症に対する施策が発表されました。

市ホームページに記載されていますが、ページが分かれているので、把握しやすいよう概要をまとめますね。

① 水道料金の内、基本料金を免除 

目的:感染症拡大の影響を受け、経済的に打撃を受けている市民および企業等の負担軽減を図るため、7月〜10月請求分の4ヶ月(一般家庭で700円×4ヶ月=2,800円)を免除。

対象:水道を利用しているすべての給水契約者(官公庁を除く

事業規模:約2.3億円の見通し

 

②生活困窮世帯の子どもに対する支援金

目的:就学援助が必要な世帯(生活保護やそれに準じる世帯のこと)に対し、昼食費の支援を行なう(給食が貴重な栄養源となっているケースがあるため、休校による影響を受けやすいため)

対象:約750人 1人当たり1万3600円(1食400円×平日2ヶ月分)

事業規模:約1千万円の見通し

 

③事業者に対する休業補償

目的:県の休業補償ではこぼれ落ちてしまう事業者がいるため、稲沢市が独自で対象施設を定め、休業協力金を支給する。

対象:愛知県の協力金の枠外で、以下の期間休業に協力頂いた場合に10万円支給。

・営業時間が5時から20時までの間の食事提供施設(県の協力金は、「20時から翌朝5時の営業を休止した場合」が対象のため、喫茶店などは除外されていた)

・県の協力対象施設で、休業要請開始日から休業または営業時間短縮ができなかった施設 

休業期間:4月29日〜5月6日までの8日間

事業規模:約2千万円の見通し(200件の申請を予想し、計算)

 

以上です。取り急ぎ、分かる範囲で。

ホームページも合わせてご確認下さい。

各種支援について(令和2年4月27日更新)|稲沢市公式ウェブサイト

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稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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