稲沢市議会議員のしちおうです。
最近コロナウィルス関連の投稿しかしていませんが、今日もそうです。
早くそれ以外の話題が書けるようになりたい…。。と思いつつ、ガンガンいきます。
さて、一宮市が、臨時休校中に家庭でインターネットを使った学習ができるかを調査し始めました。
➡詳細リンク【令和2年4月15日臨時市長記者会見「オンライン学習トライアル」調査の実施についてのお知らせ|一宮市】
パソコンやタブレット端末、スマートフォン等を使って、教員と子どもが対面せずに離れた場所から授業が行なえないか、そのためのインターネット環境、パソコン等の環境が整っているか、を調査するということですね。
今のところ、愛知県の多くの自治体がゴールデンウィークまで休校措置をしています。
しかし、ゴールデンウィーク明けに、感染の状況は落ち着いているのか?
ぼくは難しいと思っています。
再開できれば良い、けれど、できなかった時に備えたシナリオを作る必要があります。
子どもの学習機会を失わないためにです。
そのために、今の状況でできることは、インターネットを用いた学習だと思います。
ベストは双方向性(教員と児童を繋ぎ、反応を見ながら授業を行う)だけれど、
難しければ、一方向性(授業の内容を配信、児童に見てもらい、質問を電話で受け付ける)、もちろんインターネット環境やパソコン等の設備がない家庭もあるので、その方たちへはDVDもしくはテキストの配布を行なう。
休校中で教員の負担が減っている今のうちに、これらの準備をする。
「稲沢市はインターネット環境が整っている家庭が少ないから無理」と言う前に、本当にそうなのか調査をして、もしも無理であればテキストの配布か、感染が終息した時にいち早く再開できるように分散登校の仕組みを考える。
いずれにせよ、見えない先を見ようと戦略を立てていくことが必要です。
今の状況では、特に生活に困窮する世帯の子どもへの影響が大きいです。また、保護者の方から、小学1年生の子は、今まで授業を受けたことがないので、自習が難しく、復習する事柄もないと聞いています。
インターネット学習は、子どもの学習機会の確保のために必要だし、整備されればコロナウィルス以外の有事の際にも使えるし、病気や不登校によって学校に来れない子にも使えます。
ですから、稲沢市も、取り組んでほしいです。
きっと、教育委員会も考えがあると思うので、考えを聞かせてもらいながら、ぼくの思いも教育長らに改めて伝えていこうと思っています。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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