稲沢市議会議員のしちおうです。
4月1日から保育園に入ることが決まっている方たちから、「新型コロナウィルスの影響で復職が遅れ、入園が取り消されそうになっている」という相談を受けました。
調べてみると、2020年4月に保育園へ入られる予定の方は、原則4月中に育児休業から復職する必要があるため、新型コロナウイルス感染症対策として、やむをえず育児休業を延長し家庭内保育をする場合(勤務先からの要請などで)でも、「自宅で子どもを見られるなら、入園は必要ないですよね」と判断されているよう。
なんじゃそりゃ。
いや、さすがに、それはいかんでしょうと思っていると、国もこれを問題視。子育て中の働く人が育休を一時的に延長した場合でも、保育園の入所決定を取り消さないよう柔軟な対応を求める通知が各自治体へ出されていることが分かりました。
他自治体ではすでに取り組みがされていたので、状況を確認した上で保育課へ相談。担当者もどうにかしたいと考えてくれていて、5月末までに復職する場合は退所扱いにしないように対応してくれました。
新型コロナウイルス感染症への対応に関する市内保育所等の対応について➡このページの5項目です。
迅速に、柔軟な対応へ動いてくれた職員に感謝。
新型コロナウィルスの感染拡大で、既存のルールでは対応できないことがたくさん出てきました。そして、これからもっと出てくると思います。市民の生活を第一に、政策を最適化しながら、工夫して対応していきたいですね。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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