稲沢市議会議員のしちおうです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、稲沢市でもマスクは当然のことながら、トイレットペーパーなども無くなり、「稲沢市の〇〇で感染者が出たらしい」などとデマが飛び交っています。
非常事態だからこそ、事実を、冷静に、見ていきたい。のだけど、そのために必要なのは情報だと思います。今日は市役所の把握している情報を共有しますね。
新型コロナウィルスへの稲沢市の対応まとめ。※3月16日時点
2/18 (金):新型コロナウィルス感染症対策幹部会議
情報共有を行ない、以下を実施。
市役所の持つ物品(マスク、消毒薬など)および公共施設の手指消毒薬の配置状況を確認、回覧板で市民へ啓発。
2/25 (火):庁議(市長の意思決定を支える幹部会議で定期的に開かれる)
・国から対策基本方針が示される
市主催のイベント等で不特定多数の来場がある場合、中止または縮小を検討。実施の場合は充分な予防対策を講じることを決定(個人・団体の施設利用は、利用者判断)ホームページで周知する。
2/28 (金):新型コロナウィルス対策会議(1回目と2回目を実施)
・国が小中学校の臨時休業を要請
要請通り、3/2〜休校へ。それに伴い放課後児童クラブの対応を検討→3/2〜3/24は13:30〜19:15、3/9以降に7:30から預かれるように調整をする。
公共施設の閉鎖を検討→閉鎖に至れば、利用料を還付。3/24まで市主催事業は中止決定、その他の事業は充分な予防対策を講じた上で実施。措置できない場合は自粛要請。
3/2 (月):対策会議(3回目)
・愛知県知事から自主登校教室の設置要請
→自宅で過ごすことが難しい小学生を全校で受け入れることを決定。3/9以降の放課後児童クラブは、人材確保状況を見極め、3/5に公表を決定。
・愛知県から工事等の一時中止を業者から依頼あった場合、措置するよう要請
3/3 (火):対策会議(4回目)
市内感染症者発生時の対応を協議→愛知県から、発生時に住所、氏名等は公表されないと確認。
3/5 (木):オリンピア市への中学生派遣を中止
3/9 (月):庁議
自主登校教室・放課後児童クラブの状況確認。
児童クラブ→3/2 232人 3/9〜3/13まで530人前後で推移
自主登校教室は、400人前後の利用があったが、児童クラブが7:30から開所してからは、190人前後に半減した。その分、児童クラブの利用者は、土曜日を除き、倍増。
3/16 (月):対策会議(5回目)
・新型インフルエンザ対策特別措置法が3/13改正、14〜施行
市役所職員の行動計画案の検討
市民病院の対応。
3/3〜4階南病棟を肺炎などの呼吸器疾患で入院治療が必要な患者の専用病棟に。
3/5〜入院・来院患者および医療職の感染防止のため、発熱症状のある患者を陰圧室で診察。
3/10〜慢性疾患で症状が落ち着いている患者は、電話での診察で処方箋を発行
※昨年12月からインフルエンザの感染防止のため行っている「家族以外の面会制限」を継続
取り急ぎ、今までの経過をまとめました。
ぼくら議員にもなかなか情報が入ってこない中で、みなさんは余計に不安だと思います。また何か分かったら、報告しますね。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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