稲沢市議会議員のしちおうです。
3月12日にオリンピック発祥の地・オリンピアで採火式が行なわれました。
東京オリンピックに向けて、この聖火が各国をリレーされていくわけですね。
実はこの聖火リレーに稲沢市の中学生が参加するはずだったのですが、新型コロナウイルスの感染症拡大を受けて、あえなく中止になってしまいました…。
第2走者を走った元陸上選手の野口みずきさんの映像が流れていましたけど、本来であればそれ以降に稲沢市の中学生が走っていたわけです。とても残念ですし、中止の決定がなされたのがギリギリだったので、準備万端にしていた中学生の心情を思うと、いたたまれないです。
そもそも、なぜ稲沢市の中学生がオリンピア市で聖火リレーを走るのかと言うと、稲沢市とオリンピア市が姉妹都市の提携を結んでいるからなんですね。
オリンピア市の古代オリンピックと稲沢市の国府宮はだか祭りが、お互い、裸で行なうからというまさかの共通点から1987年に姉妹都市提携。
現在オリンピア市は他都市とも姉妹都市提携を結んでいますが、稲沢市との縁は30年以上も前からなので、代々オリンピックの聖火リレーを任せてくれています。
今回のオリンピックは日本で開催されるのもあり、満を持しての中学生派遣だったのですが、残念な結果となってしまいました。
これで予定していたすべての行事がキャンセルになってしまいましたが、ぼくとしては、中学生の子たちの思い出に残るようなことを何か一つだけでもできないか、代替手段はないか、検討していけると良いと考えているので、来週から始まる3月議会の委員会の中で伝えていこうと思っています。
➡3月16日の委員会にて言及。新型コロナウィルスの影響が収まった時期に、希望者だけ、短い期間で良いのでオリンピアへ渡ったり、稲沢の中学生とオリンピアの中学生とでテレビ電話を結び互いの文化などを紹介し合うなどして交流したりするなど、できることを考えて頂くことを要望しました。
新型コロナウィルスの感染拡大の影響が、全世界的に、そして日々の生活から経済活動、さまざまな領域に波及してきています。自分自身がまず感染しない、感染させないように、引き続き手洗い、うがい、良質な栄養と睡眠をとって体調管理していきましょうね。
(聖火リレーはその後、オリンピア市を巡っていましたが途中で中止。4月6日には稲沢市内で聖火リレーが走る予定ですが、先行きが不透明になってきました…)
東京2020オリンピック聖火リレー ルート情報|稲沢市公式ウェブサイト
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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