稲沢市議会議員のしちおうです。
新型コロナウィルスへの稲沢市の対応・続報です。
先ほど、新型コロナウィルスによる感染拡大の影響で、小中学校卒業式を開催するけれど、出席者を限る(来賓参加はなし、生徒も限られた年次だけ、保護者も2名まで、おそらく保育園の卒園式も同様の対応になると思われます)と連絡がありました。
その他、稲沢市主催(あるいは共催)で不特定多数の人が来場し、主に屋内で開催されるイベント等は中止することになりました。
具体的には、以下の通りです。
中止
・3月4日 エコ料理教室 in愛知文教女子短期大学
・3月10日、12日 稲沢市立保育園 お別れ遠足
・3月14日 いなざわ男女共同参画社会づくりフォーラムin市民会館
・3月19日 普通救命講習会 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・救命入門コースin消防署
縮小
また、3月7日〜8日 開催の梅まつりは、縮小して開催することになりました。
屋内で開催されるイベントが無くなり、シャトルバスも運行中止です。ただ、会場は3月29日まで開いているので、梅の鑑賞はできます。
3月末頃まではこのような方針で進め、以降は感染拡大の状況によって検討することになりそうです。
国の指針が「開催の必要性を検討してほしいけれど、自粛とまでは言いませんよ」という非常に日本人的な曖昧さを出したおかげで、各自治体は判断に迷い。稲沢市含めて、対応が後手に回っているように思います(その点、企業、特に大企業やベンチャーなど民間の対応は早かった)
稲沢市の対応も市主催(あるいは共催)の事業に限っており、そうでない市内のイベントは主催者の判断に委ねられています。たとえば、公共施設で行なわれるイベントはコロナウィルスへの対応で中止する場合キャンセル料は取らないなど、感染拡大を防ぐためにできることはまだあるのじゃないかな。
特に今回の国の対応は危機対応能力に欠けると言わざるをえなくて、死ぬ危険性のある感染症が国を超えて感染拡大してきた場合、早期に最大限の対応を行ない、状況に応じて緩めていくことが重要なのだろうと思います。
今後、1〜2週間が感染拡大か収束に至るかの山場になると言われます。
お互いに手を伸ばしたら届く距離での接触が一定時間以上続く、そして多くの人々との間で交わらせる環境は避けながら、気を付けて生活していきましょう。
…しかし、どこへ行っても、マスクが全然売っていないなぁ…
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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