稲沢市議会議員のしちおうです。
稲沢市の東の端に「リーフウォーク稲沢」という大型商業施設があります。
近隣に若い世帯が多く暮らしているため、休日は家族連れの客で賑わっています。
このお店の運営はユニーでして、
ユニーと言えば同じ小売業のドンキホーテに買収され、現存のユニー店舗をMEGAドンキとしてリニューアルしている最中。そして、このリーフウォークもそのリニューアルの対象店舗となっています。
ここが本日のテーマで、MEGAドンキになることで営業時間が変更(9時〜22時→8時〜24時…最大で26時)される予定なのですが、このことに近隣の方々が不安を感じています。
問題の要点としては、
① 営業時間が早まることによって、車の出入りが増える
この時間は子どもの通学時間と重なっており、危険性が増す
② 営業時間が遅くなることによって、治安や騒音の悪化が懸念される
というものでした。
この地域は、近年になって開発が進んだ“新しい地域”で、「稲沢駅から近い、閑静な住宅街で、大型商業施設も近くにある」ことが決め手となって越してきた方が多いです。
ですから、その根本が揺らぐ現状は不安だと思います。
丁寧な説明と、不安が払拭できるような対策の保障が必要ですが、施設側が開いた住民説明会では、納得のいく回答がまったく得られなかったそうで…地域住民の方々を中心に、今後の対応が協議されています。
調べてみると、ドンキの開店に伴い、地域住民との折衝が必要だったケースは全国的に見られるようで、反対運動にまで至ったケースも。
その際は、交通量の増加や深夜にたむろする若者といった問題に対し、「交通誘導員の配置」や「防犯カメラの設置、敷地内巡回」、「建物施設の設計(騒音・光源対策)」、「店舗周辺のクリーン活動」などが行われたそうです。
となると、なぜ今回はそのような具体的な対応が提案されなかったのか…
疑問が深まりますが、今後の動向については、ぼくも注意を払って見ていきます。
取り急ぎ、現状で知り得た情報を公開しておきますね。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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