稲沢市議のしちおうです。
昨日より統一地方選挙の前半戦が始まりました。
その中で、稲沢市の県議会定数は2名です。
そして、立候補者も2名であり、無投票での当選が決まりました。
これで3期連続。12年連続無投票という結果になりました。
残念に思います。
なぜならば、選挙は政治のことを考える良い機会だからです。
いつも頭の中にあれば良いけれど、なかなかそうはいかない政治のこと。
それを4年に1度、みんなで考えるチャンスだと捉えているので、
その機会が失われたことがとても残念です。
無投票であることを尊ぶ考えがこの地域にはあるようですが、
(選挙での対立がその後の人々にしこりを残すため)
それは立候補者や陣営側の言い分であり、市民にとってはどちらが良いかは明白です。
稲沢市民にとって12年もの長い間、
愛知県のこと、愛知における稲沢のことを考え、選択する機会がないこと。
その様を間近に見ていると、これでは政治は良くならないし、
有権者は興味や関心を失っていくと感じます。
無投票当選の地域は増え続けていて、今回は過去最高の26%でした。
たとえ、無投票当選をしたとしても、期間中は選挙活動を続けられて、
市民と対話したり、政策を戦わせられたりするなど制度的な改善も必要だと感じます。
今年9月に予定の稲沢市議会議員選挙は、激しい選挙戦になることが予想されます。
県議会で話し合えなかった稲沢市政のことを、
この場では充分に議論ができます。
どうか政治への興味や関心を失わずに、持ち続けてもらいたいです。
しち おう/志智 央
Facebook:https://fb.com/shichioh
Twitter:https://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com