稲沢市議のしちおうです。
昨日は小学校の卒業式でした。
子どもたちが大きくなって、今いる場所から旅立っていく姿は、
いつ見ても希望に満ちて、そして寂しくもあります。
卒業式には体調を崩されていた先生もしばらくぶりに顔を見せていました。
そして、祝辞の中で、ご自身が10万人に1人の難病にかかっていることを告げました。
それでも、麻痺して動かしにくくなった手を使ってでも、
ご自身で卒業証書を渡していました。
その先生の姿には、言葉以上に訴えかけるものがあって、
子どもたちにも何かが伝わったのではないかと思います。
そして、先生も、
この卒業の日があるからこそ、
発症してからの日々を乗り越えられたと話していました。
悲しいことやつらいことは、突然に僕らの前に現れて、
今までしてきたことを台無しにしようとしますが、
今までしてきたことはゼロにはなりません。
そして、きっとまだ幸せになるための余白は残っていて、
その中でもがくのが人間の素晴らしさなのだろうと思う。
僕も先生にさまざまな面で助けてもらったから、
これからの子どもたちと先生の日々が、
少しでも幸福であることを心から願っています。
卒業おめでとう。
しち おう/志智 央
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