稲沢市議のしちおうです。
当ブログでたびたび登場しているESDやSDGsという言葉。
今日はそれらを解説しつつ、先日参加した会議の紹介をします。
(文科省HPより)
まず、ESDは、Education for Sustainable Developmentの略です。
持続可能な開発のための教育と訳されています。
世界には、環境・貧困・人権・平和・開発などの地球規模の課題があります。
ESDは、みんなが幸せに暮らせる持続可能な社会をどのように育むか?
そのために教育は何ができ、自分たちはどのような貢献ができるのか?
を考え、実践する人を育てる教育のことです。
SDGsは、持続可能な社会を作るための具体的な目標・ターゲットです。
僕は、このESDやSDGsに興味があって、中部サステナ政策塾に通っていました。
↓ そして、2年間の勉強を満了しました。
そして、同じような志を持つ全国の若者が集まる場があり、
中部地域の代表として参加させてもらいました。
一路、北九州の小倉へ。
もちろん、栄養補給は博多ラーメンです(最近ハマっている)
会場へ到着。
北九州の人たちは、ここを拠点に、さまざまな人がさまざまな活動をしている。
インターネット環境も整っていて、羨ましい…近くに欲しい…
自己紹介をした後に、
各地域(北海道、仙台、横浜、愛知、神戸、岡山、北九州)から集まった若者たちの活動報告をして、各々の課題や悩みを含めて、情報交換をしました。
岡山市の中学校では、
中学生・大学生・大人の三者で交流するキャリア教育を実施。
大学生や大人の話を聞くことで、自分の将来や仕事について考える機会があります。
こちらの写真は、
全国で展開しているゴミ拾い活動「グリーンバード」
大学生などの若者が、ゴミ拾いを通してコミュニケーション。
「ポイ捨てカッコ悪い」を合い言葉に町の景観を守る活動をしています。
こちらは、大学生が主体となり、
地産地消の食材を使ったBBQや、留学生との交流会などを通して、
取っつきにくいSDGsを、楽しく学ぶイベントをしている様子。
みんな、それぞれの地域で、より良い地域を作るための活動をしていました。
一方で、大学生は就職を機に活動を終えてしまったり、
若者の参加者が一定の人になりやすい(広がりがない)など共通する課題もあって、
今回集まったメンバーで繋がることで課題解決を図れると良い、となりました。
まずは、そのための顔繋ぎの場という感じでした。
個人的には、それぞれの地域の活動を実際に見に行ったり、
ESDやSDGsに積極的な自治体・岡山市や横浜市(今回の会議にも市役所の職員が参加していた)を見習って、稲沢市で出来ることを探していきたいです。
全国には社会の課題に自分なりに向き合って、解決のために奔走する人々がいて。
自分の手の届く範囲から、ちょっとでも、
自分や周りの人の生活が良くなることに取り組んでいきたいですね。
(小倉の商店街は独特の趣がありました、見回る時間が殆んどなくて残念…)
しち おう/志智 央
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