稲沢市議のしちおうです。
以前に、小児がん等の子どもが抗がん剤などの各種治療を受けた時に、
定期予防接種で獲得した免疫が失われる問題を取り上げました。
昨年の12月に稲沢市議会の中で問題提起したところ、
市長、市役所が動いてくれて、今年4月より再接種助成制度がスタートしました。
しかし、小児がんの子どもがいるのは稲沢市だけではありません。
同じ問題で困っている子どもと家庭は他にもあります。
稲沢市が行なっている再接種費用の負担軽減を全国でも行ない、
さらに、万が一健康被害が起きた場合に国が支援することはできないか?
を考え、国に地方議会から要望を伝える意見書という物を送ることにしました。
意見書は議員としてではなく、議会として出すので、
他の議員の方々にも説明したところ、快く賛同してくれました。
そして、昨日の12月議会最終日で全会一致で採択。
稲沢市議会から国に意見書が提出されました。
強制力はないので、この意見書がすぐさま力を持つことは無いかもしれませんが、
地方から声を上げていくこと、国に意見を伝えていくことは大切なことだと思っています。
そして、小児がんの子の支援は僕にとって思い入れのあることなので、
助成制度を作って終わりではなく、その後も関わっていけたらと思っています。
しち おう/志智 央
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