稲沢市の公園で特定外来生物「セアカゴケグモ」が発見されました。
セアカゴケグモは、日本の侵略的外来種ワースト100にも指定されているクモで、メスに咬まれると、激しい痛みを感じた後に腫れ、全身症状(痛み、発汗、発熱など)が現れることがあります。
今回見付かった場所は東端にあるグリーンスパーク中央公園で、
商業施設「リーフウォーク稲沢」の隣りにあるため子どもも多く訪れる場所です。
公園で遊ぶ中で意図せず触れてしまい、咬まれる心配があります。
くれぐれも注意して下さい。
セアカゴケグモはオーストラリアが原産で、沖縄県以外の日本では発見されていませんでしたが、平成7年に大阪府内で初めて発見され、その後各地で確認されています。
愛知県内では、平成17年8月19日に中部国際空港敷地内で初めて発見(客や荷物に混じって空輸されてしまったものと思われる)。平成20年5月には、愛西市内の公園で初めて多数のセアカゴケグモが発見されたそうです。
稲沢市では今まで西の祖父江町で多く見付かっていましたが、今回出たのは東端。
今後、市内の市営公園は順に調査される予定ですが、
全域に広がっていないことを願います。
人や物の行き来が自由になって、
生き物や病気が海を超えていく時代になったことを痛感する出来事ですね。。
僕もよく公園で遊んだり、ゴロゴロしたりするので気を付けます。
しち おう/志智 央
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