去年から、中部大学主催の政策塾に参加しています。
週末に今年度最初の講義があり、その中で、
「人の話を受け売りしてしまう。そして、それが正しいかどうか調べもせずに、信じてしまう怖さ」について話があり、ドキッとしました。
最近、人と話をしている時に、
「◯◯だと思う、だって◯◯が言っていた(書いていた)」と、
不明確な根拠を下に話をされたり、出来事を判断されたりする時が重なったからです。
情報の入る「目か耳」と、情報を出す「口か指」とがダイレクトに繋がっていると言いますか、思考を介していない(頭からっぽの)状態と言いますか。
昨今の有名人へのバッシング等にも繋がっている気がします。
SNSで容易に言葉を引用(リツイート)できる中で、自分の言葉で話すことが減った。
短文・高速化するコミュニケーションの中で、
言葉を咀嚼する間もなく、吐き出すことが増えたなど、色々考えられるけど、
「ウソかホントか」、「言葉や出来事の背景や根拠は何か」
「相手がどんな人で、何を思って、その言葉を使ったのか」
と思考しなくなるのは怖いことです。
恥ずかしながら、僕もそういう時がある(真に受けやすい)ので…
論理的・批判的思考を身に付けて、「知性のある大人」に、あわよくば、知性のあるイケメンになりたいと思いました。
しち おう/志智 央
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