稲沢厚生病院で開かれた認知症の研修会に参加した。
講師は、テレビにも出演されている国立長寿医療センターの遠藤英俊先生だ。
認知症に関する研究は現在進行形で進んでいて、
今まで50万円ほどかかった発症前診断が、血液検査(90%の確率で診断可、2万円ほどで出来る)でできる見通しがついたり、認知症の危険因子・予防因子が分かってきたりしている。
これからの時代は、住む自治体によって健康格差が生まれてくる可能性があるけど、少なくとも、自分や家族、友人の住む街がそうであってほしくない。
自治体は出足の遅さは、なにから手を付けて良いのか分からないというのもあると思うので、エビデンスのあるもの(医学的な根拠があって、行なうと認知症の予防になるとデータがとれたもの)から始めていくと良いと訴えている。
たとえば、今回の研修会でも言われていたけど、
・1日30分の有酸素運動(ウォーキング、特に早歩きがオススメ)
・知的活動(外国語など→バイリンガルの人は認知症発症率が低い)
・趣味(楽器、社交ダンスなど)
・交流(人と会って、お話するなど) などが効果的だ。
遠藤先生曰く、カレーも良いらしい。
研修会では、「稲沢市はこうした方が良い」という提言もされていたので、自分の政策に反映させていきたい。ちなみに、僕の大好物はカレーライスなので、これからは週5くらいで食べようと思う。なにか言われたら、「認知症予防なので!」でオーケーだ。
しち おう/志智 央
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