稲沢市は、一市二町が合併したできた街です。
大ざっぱに言うと、地図赤枠の右側が旧稲沢市、下が平和町、左が僕の住む祖父江町です(大ざっぱ!)
それぞれの街には当然ながら学校や図書館が存在していて、維持費がかかることが問題になっています。おそらく、合併した街特有の悩みですが…施設を残すか、壊すか、デリケートな話し合いが続いています。
今回、稲沢市の東の端にある施設(井之口青少年ホームという公民館)が廃止されますが、住民への説明は進んでいません。以前に説明会で議論が紛糾したと書きました。
物別れに終わった前回の話し合いの第2回に参加してきました。
実はこの話し合い、行政の「もうやりませんよ」という説明を覆して行なわれたので、
充分な資料と、丁寧な説明があると思っていました…が!
結論から言うと、やる意味あったんかーい!と思うレベルでした。
たとえば、前回の説明会で指摘を受けて用意された資料は抜けが多く、話の内容も真新しいものはなし。結果、行政と市民が対立する構図は変わりませんでした。
僕には理解ができない進め方が多く、思うに行政は市民に説明する練習と経験が圧倒的に足りないのかもしれません。
この行政と市民との間に横たわる大きな隔たりは、ナイル川級!(なんとなくすごい広いイメージ)
しかし、その橋渡しは議員の役割です。どうすれば良くなるかな?と頭を悩ませています。
感情面に配慮しつつも、客観的な事実を示して話を進めていく。そして、話を進める過程に市民も参加させる。それだけで、少しは良くなりそうなんだけどなぁ。