稲沢市議のしちおうです。
2018年が始まりました。気を抜くとあっという間に日々は過ぎ去ってしまうので、今年も目標を持って駆け抜けていきます!
さて、新年といえば年賀状。ですが、
政治家は公職選挙法によって、年賀状を出すことが制限されています。
「えーなにそれ」と思われるかもしれませんが、
ちゃんとした?理由と「返事として自筆で出すなら問題なし」という例外があります。
どういうことかと言うと、
自身の選挙区に向けて、年賀状(という名の宣伝行為)をしないようにしているわけですね。もしこれが可能だと、お金を出せば、いくらでも選挙区内に挨拶状を送れてしまいます。お金持ちであればあるほど選挙に有利となる構図を防いでいるわけです。
そして、「返事として、なおかつ自筆で出すなら問題なし」という例外のルール。
この「返事として出す」というのが、年賀状を用いて宣伝行為をするなど、これっぽっちも考えていない僕らにとっては厄介で…
毎年、年賀状をくれる人にも、返事が届いてからしか送れないので遅くなりますし、
市外の人には公選法の制限がかからず普通に送れるので、市内・市外の人で時間差ができてしまいます(なぜ私のところだけ年賀状が遅いのか!と思われる)
そして、もう一つの「自筆」ルール。
宛名はもちろん、裏面に書く言葉もすべて自筆となります。
僕らが送れるのは、干支のプリントなどもちろん無く、
表も裏も文字で埋め尽くされた無骨な年賀状のみ…
これ、公選法の縛りを理解している人は「仕方がない」と思ってもらえますが、
そうでないと少し変な感じしますよね。
私は、頂いた年賀状はしっかりと返しますが、
毎年こんな風に悩んだり、「公選法め…!」と悪態ついたりしながら、書いています。
(注:年賀状をもらったり、書いたりすること自体は大好きです)
一般の人には「なにそれ?」と思うような変なルールに縛られる仕事ですが、
自分らしくネタにしながら今年も活動していきます!
しち おう/志智 央
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