街頭インタビューを名古屋駅でもやってみた。
都市部との違いを知りたかったし、通行量が多い分答えてくれる人も多いだろうと思ったからですが、開始早々警備員のおじさんに止められるというハプニングが。
駅の東側(金時計がある方)を出たところで始めたところ、どうやら駅の敷地内だったようで笑顔で排除されました。どうりで誰もやっていないわけだ!
気をとり直して、大通りに面した歩道で実施。
通行量が多いから、答えてくれる人も多い…多…
いや、誰も止まってくれない。と言うか歩くスピードが早すぎて捕まらない。
声かけている間に彼方へ消えていく…(笑)
これが都会ってやつか…せちがらい。。
しばらく繰り返しますが、あまりに人を捕まえられないので場所を移動。
駅西側(銀時計・ビックカメラ側)へ。腰掛けたり、待ち合わせたりする人を中心に声をかけ、調子が出てきてからは信号待ちをしている人にインタビューしました(やはり、道行く人は捕まらなかった)
インタビューの答えで多かったのは、稲沢と変わらず消費税への関心でした。
生活に身近ってだけではなく、一番「かんたんな選択肢」だったからだと思います。
知っている言葉。つまり、知識がなくても、選べる言葉だった。
でも、インタビューを通して意見を聞くだけではなく、「消費税増税されると困る?それとも、消費税を増税した分のお金で何かをして欲しい?」と問う。そうすると、増税が持つマイナス感が、ただのマイナスだけではないこと、今やるか後でやるかの違いであるなど、別の視点で見始めることができる。
そこに今回のインタビューの価値があったと思います。
憲法に関しても、維持・改正の二択ではなく、改正するなら「何条の何項か?」という新たな問いが生まれます。憲法を解釈の仕方で運用方法を改める「解釈改憲」の是非も含めると話すことはたくさんある。
一つの争点の裏には、賛成、反対。一部賛成・反対。絶対賛成・反対など、グラデーションがあります。それに自分自身が気付いていない時もあるし、考え、学んでいかないとグラデーションの差異は明確になりません。
問う中で、何かに気付くキッカケを作る。
また、今回は多くの非有権者(選挙権のない17歳など)が興味を持って聞いてくれたことも収穫でした。比較的、名古屋は若い人が話を聞いてくれたのですが、これからの世代が真剣に考えてくれたことが一番嬉しいし、彼らと話をしていける場を作りたい。
そんな衆議院選の選挙期間も今日でお終い。
忘れずに、皆に等しく与えられた投票権を大切に使いたいですね。
投票結果。
①消費税34票(国19+名15)
②その他22票(国9+名13)
③憲法16票(国10+名6)
④原発6(国5+名1)
しち おう/志智 央
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