しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

子どもはいつ、何をキッカケにして、自分の仕事を決めるのか。

世の中には、たくさんの仕事があります。

時代と共に減り、あるいは無くなる仕事がある一方で、新しく作り出されるものもあります。今では、子どもたちの人気職業であるYouTuberなんて良い例ですよね。
しかしながら、数多くある仕事の中で、いざ就職しようとすると、選択肢が限られてきます。なぜなのでしょう?私は、その理由の一つが、「知らないから」だと考えています。

 

知らないから、選択肢にも入らない。

知らないと、選択肢にすら入りません。聞いたことのない仕事は、紹介されても二の足を踏みますし、周りも知らないと「そんな仕事はやめておけ」と否定しがちです。

 

もちろん、限られた情報の中でも、天職と思えるものに出会う人もいます。ただ、その確率は低いでしょう。

きっと、合わないと思う仕事をずっとやり続けたり、気付かれなかった才能もたくさんあるはずです。

私も、仕事との出会いは他者を介したものでした(作業療法士は友人から教えてもらい、地方議員に若者でもなれると知ったのは周りの人との接点からだった)

 


13歳のハローワーク

私が学生の時に「13歳からのハローワーク」という本がありました。
今では、ウェブサイトがあって、たとえば「作業療法士」の項も詳しく書かれています(私が言う仕事を知る、は、まさにこういうこと。素敵すぎる!)

「作業療法士」の職業解説【13歳のハローワーク】


また、実際に「会う」「体験する」ことも大事だと考えています。
先日の視察報告で書いた通り、鹿角市では、美容師やホテル、消防署などの職業体験や、一流のスポーツ選手から挫折やその乗り越え方を聞く講座をやっていました。

子どものキャリア教育+そこでしか受けられない教育が、「自治体への愛着を生み、地域に住み続けることを後押しする」という考えからです。

shichioh.hatenablog.com

 

 

生まれに左右されない、職業選択の幅。

「知っているかどうか」、その情報量の差が選択肢の差に直結しています。子どもが大人になる期間の間にどれだけの情報と接することができるか?

私が危惧しているのは、そこに格差が生まれやすいことです。

一度きりの人生で、生活の多くの時間を割く仕事が、環境や運に左右されるのを防ぐためには、小さな時から、いろんな職業と職業人と出会い、知識の範疇を広げることが必要です。

しかし、生活に困窮する世帯では、情報量が限られやすい。したがって、私はどんな子でもキャリア教育が受けられる仕組みが必要だと感じています。

 

稲沢市は、割と学校と地域との繋がりが深いので、「いろんな仕事や、いろんな大人と出会う授業」みたいなことが出来ると良いな。

 

 

みなさんは、自分の仕事をいつ、どのような理由で決めたでしょうか?子どもたちには、いろんな仕事を知ってほしいし、その上で、自分に合う仕事を選んでもらいたいですね。

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しち おう/志智 央
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