私の住む街には、魅力があって、
でもそれは見つけ出して、そして伝えられて初めて相手に届くものだと思う。
どんなに良いことをしていても、良いことがあっても、「相手に届かなければ無かったことになってしまう」だから、行政の情報の受信、そして発信はとても重要なことで、私は選挙に出る時に、「若者の視点で、街を盛り上げます!」と約束して勝ち上がってきたので、市の宣伝−シティプロモーション−は、任期中のテーマと感じている。
議会でも取り上げて、職員さんと話し合ってから、広報誌を置く場所が増えたり、少しずつ変化していることがある。特に、広報誌の表紙が変わってきたように思うので、今回紹介する。−過去記事 【シティプロモーションについての一般質問】−
写真の通り、2月号はコマ割りにより成人式の賑やかさと華やかさが伝わってくるし、3月号は人に視点が当たることで場の空気やカルタの迫力が伝わってくる。二つとも、気合い入れて写真撮ったり、見映え良く構成したりしてくれたのだろうなぁと、職員さんの想いのようなものが伝わってきて、気に入っている。
私たちの仕事は、予算や決算が妥当かなど、割と「ツッコミ」を入れることが多く、否定や批判の色を持ちやすい。でも、それだけじゃなく、良い部分を見つけ出すこと、そしてそれを周りに伝えることも大事だと思う。それは、街の魅力を見つけ出す作業に似ていて、職員さんの取り組みにスポットライトを当てることは、街の魅力を引き出すことと同じことで、議員の役割の一つなのだと最近感じるようになった。
誰にも見られず、認められずに、良い仕事をやり続けられることは難しい。私も、誰が見ていなくても、自分とお天道様は見ていると自分を奮い立たせているけれど、やはり「この前の議会だより見たよ」「いつも活動応援してるよ」と言われると嬉しいし、もっとやったるぜ!と頑張れる。仕事に限らず、人は、誰かが見てくれている、という感覚を持つことで、本来の力を発揮することができるのではないかと思う。
気に入った記事があると、直接言いに行ったりするので、職員さんにはうっとうしがられていると思うのだけど、できる限り、良いものに対しては良いと、伝えていきたい。
しち おう/志智 央
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