こんにちは。稲沢市議のしちおうです。
市役所には“状差し”と呼ばれる議員ごとのポストのようなものがあります。
いろんな資料や郵便物が入っているのですが、今回は「全国市議会旬報」というコアな冊子からの記事を紹介します。内容としては、全国の市議会議員にはどんな人がいるのか?を調査したアンケートですが、気になるところをピックアップします。
議員の性別は?
男性が多いイメージですよね。
結果は、予想通り、男85.4% 女14.6%。昨今“男女共同参画”、“女性の活躍”という言葉をよく耳にしますが、議員の世界はまだまだな様子。一方で、平成25年の女性比率13.5%から年々増えているのは、そうした意識の変化もあるのかもしれません。
専業議員の数は?
兼業議員が多いとも、専業議員が増えてきたとも聞きますが、実態はどうなのでしょう。
結果は、専業42.3%、兼業57.7%でした。どちらが良い、とは一概に言えませんが、仕事で成功した方の政治参加や議員だけでは生活が不安定であることを表しているのかもしれませんね。
さて、最後に。年齢構成は?
年配の方が多いイメージがあるけれど…
一番多いのが、43.7%で60代、次に24.0%で50代でした。そうだろうとは思っても、実際の比率「7割近くを、50〜70歳の方が占めている」を見ると考えさせられますね。。
私は、年配の方が議会に居てくれることは大切だと思っています。ただ、比率がね、市民の代表が選ばれるはずなのに偏りすぎていて、実社会の年齢構造とあまりにかけ離れているのが問題だと感じています。
ちなみに…20代の議員はどのくらいいるのでしょうか?
答えは、0.6%。まさかの、1%以下!
全国に20代議員は、109人しかおらず、ほんの一握りの存在でした(調査は昨年8月に行なわれているため、私も109人の内に入っています)109人という数で見ると、仲間が100人もいる(^^)と感じますが、割合を見るとどんな希少種なんだと思いますね…
そんな希有な存在を認めてくれた稲沢市民の懐の深さに感謝しつつ、0.6%しかいない特別な存在としての役割を考えながら、3月議会に向けての準備に戻ります(原稿作成の息抜きのブログ更新でした)
【引用元−http://www.si-gichokai.jp/research/zokusei/file/zokuseishirabe27.pdf−】
しち おう/志智 央
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