⬇新企画を通して感じたことを、大雑把にまとめます。
自分を守ったら、損。
私は、先日行なわれた新企画を、以前から「やりたい」と思っていました。
実行までに、約8ヶ月経ったのには、忙しさとは別の理由があります。
それは、やりがいや楽しさなどのポジティブな思いとは別に、誰も来ない、上手くいかないなどのネガティブな思いがどうしても頭をよぎって、実行がためらわれていたのです。
無駄に想像力が豊かな私は、まだ取りかかってもいないのに、失敗を想像し、経験までをもしてしまった気になる。そして、「もう少し温めておこう…」と謎の理由を付けて取りかかるのを止めてしまう。そんなことが少しある、いや、結構ある。。
少しでも上手くいかない算段が付くと、やる前から止めてしまうのです。
理由を探ると、結局は自分が失敗したり、傷付いたりしたくないと言うことに行き着きます。
でも、実際は失敗しないかもしれない。傷付きもしないかもしれない。一番残念なのは、「やりたいなー」と少しでも思った自分の気持ちを放棄してしまうことなのかもしれない。
「やりたい」と「やる」の間には大きなハードルがあります。でも、尻込みすることに踏ん張って取り組んだ時、大体は想像とは違った体験が待っている、頑張ったご褒美的な良いことが待っていたりする。
今回もそうだった。
やる前から最悪の想定をして落ち込むのなんて止めて、とりあえずやってみろ!と自分の背中を押したい。自分を守らず、いっそ投げ出して、「やりたい」と「やる」との間にあるハードルを軽やかに超えていきたい。
そして、企画がやって良かったと思えるものになったのは、紛れもなく来て下さった人のお陰なのだと改めて思いました。ありがとう。