しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

悲報:食あたりでトイレと友達になりました

食あたりをおこして、言葉でヒーヒー、お腹はピーピー言いながら仕事をしています。
 
「宝くじ 当たらぬ代わり 食あたり」
腹痛による気分の高揚?で、思わず詠んでしまいますが、皆様も夏場の食中毒にはお気を付けください。。
 
体調が悪くなると、思い出すことがあります。それは、自分が入院した時の事と病院で働いていた時の事です。
 
私は2年程前に、鼻の手術をしました(鼻炎解消のため、鼻の骨を削った)。術後は出血が酷く、歩くことすらままならぬ状態。
手術をする、入院をすることは、こんなにもツライことなのか…と体感しました。
そんな時に私を支えたのは、良くなれば外でおいしいものが食べられると言う小さな希望でした。
 
「きっと良くなる、
いつか〇〇ができる」
 
だから頑張れた。
この腹痛も時が経てば治ります。
しかし、病院で仕事をしていた時に出会った多くの人々は、病気や障害とその後も付き合っていかなければなりませんでした。
 
リハビリをして、動けるようになって退院しても、何年後かに再会すると、麻痺の残る手を使っていなかったり、自分の体を嫌っていたり…
良くなったと思ったのは、私の独りよがりで、彼らの心は一歩も進めていなかったことが何度もありました。
 
医療職は、病気を見慣れ過ぎていて、患者に早く立ち直ることを要求しがちですが、心の復興には時間が必要です。病前の体に別れを告げて、目標や小さな自信を積み重ねて、立ち直っていくには相当の時間が要る。
 
しかし、医療費の増加に伴い、入院期間は縮小される一途であり、短い期間の中で、どのように心身を支えていくかが今後の大きな課題となります。
病院だけでは完結できない時代、医療職の認識を変えることはもちろんの事、どんな状態でも生活や仕事に復帰できる社会の構築が必要です。
 
自分や周りに訪れるいつかに備えて。

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写真は、忘れもしない、退院時に食したソフトクリームとココア。
早く、食べられるようになりたい…
 
「食あたり 治ればそこに アイス在り」
 
詠んじゃうなぁ。