稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

報告会の次のステップ:改善点を探る

前回の記事(議会報告会の結果)をSNSに投稿したところ、「こうしたら良いんじゃない?」とアドバイス頂きました。自分の考えも含めて、まとめます。

・同年代の声を生かす

議会報告会という名前自体が堅い。関心をひくようなキャッチーな表現があると良い。当事者である若者たちに、名称だけでなくプログラムも考えて貰ってはどうか。

名古屋で少年少女の夜回りをしている団体は、彼らの警戒心を解くために敢えて、着ぐるみを来たりしています。若い人との距離を縮めるために、「若い人だったら、どんなのに参加したいか」を考える(ターゲットを絞る)、また名称やプログラムを考える中で若者を巻き込んでしまう、とても良いアイデアと感じました。

・広報の工夫

議会報告会という単語は見たが、日時や場所が目に入らず、わざわざ調べてまで出かけようとは思えなかった。稲沢市のサイトも探索しにくく、調べるのに時間がかかる程に気がそがれ、興味を失う。

試しに、“稲沢市 議会報告会”で検索すると、ブラウザによっては一発で検索出来ず…市のサイトでも、該当ページまで数クリック要しました。次は、ブログに毎回しつこく日時を載せる、SNSでイベントページを作る、市にも協力してもらってホームページのトップに載せるなどで改善していきたいです。

・詳細に内容を伝える

案内のチラシを受け取ったが、議会報告会と言う説明だけでは内容が不明。貴重な休みに時間を作ってまで行こうとは思えない。若い世代を惹き付ける内容があると知っていれば、動機になるかもしれない。

何をやるのか分からないものに人は来ない…当たり前ですよね。。それぞれの年代に関係のある話題をピックアップし、報告内容を明確にすることで分かりやすく出来そうです。報告を、地域だけでなく世代別に行なっても良いのかもしれません。

・魅力を作る
わざわざ休みの日に足を運ぶ程のものでない。若者は特にそれ以外の魅力的な物や興味のある物がある。ただ、知っている人がいると行ってみようかなとは思う。

やはり「知り合いがいる」は訪れるための動機に繋がりやすいようで。報告会そのものの魅力を上げると共に、私自身をたくさんの人に知ってもらい、「あの人がいるなら行くわ」と言う人物になる必要があると改めて感じました。

 

他にも、子ども連れで参加しやすい工夫など、様々な意見を頂き感謝しかありません!

私は恥ずかしながら、人が来なかったことに落ち込んで、原因を「周りの人やもの」に求めていました。しかし、自分の中にまだ変えられることがたくさんあります。

「うまくいかなかった」で終わったら、現実は何も変わらないから。結果を含め“自分に変えられないこと”はいっそ手放して、私に出来ることをしていきます!

f:id:shichioh:20160523103432j:plain森上駅前の交差点より今週もスタート!