※文章の一部を修正、後半部分を追記しました。
(東京新聞ウェブサイトより画像引用)
熊本県内で、東日本大震災ぶりの震度7の地震が観測され、大きな被害が出ています。
家屋倒壊、火災、停電、断水や道路の陥没などライフラインの被害だけでなく、けがをされた方や亡くなられた方も見えて、非常につらい心境です。。
私は深夜に情報に気付き、本日朝に予定していた街宣活動を中止しました。
熊本県は、今年始めに視察で訪れた縁もありますし、心配です…
情報が錯綜していますが、余震が続いているため、更なる被害に発展しないよう、また安否不明者の安全が確認されることを祈っています。
昨日、図らずしも防災の話を書きましたけども、改めて災害は忘れた頃に突然やってくると実感しました。
九州で過去に一度も無かった震度7の地震が起こったこと、原発の問題(現在、唯一稼働している川内原発含め、九州内の原発は異常なしと規制委が報告)、避難場所となっていた小学校の校庭が液状化現象で使えないなど、東日本大震災後に時が経ってうやむやになっていたことを再度見詰め直し、教訓にしていく必要があると感じます。
正直な話、私自身が防災に対する意識が高いわけではない、むしろ備えが足りない人間だと感じています。どうしても、面倒と感じてしまうのです、正直なところ…
調べる中で、まず一番取り組みやすそうな日常備蓄(特別な防災グッズは必要としない最低限の備蓄)から始めてみようと思います。
①日常備蓄
特別な防災グッズではなく、普段買うものを余分に買う。
たとえば、水を多めに買い、古いものから順に使用、無くなった分を買い足していく。その他、お米、乾麺、レトルト食品、フリーズドライ食品+カセットコンロなど。
参考:
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_project_/a.pdf
②日用品を、災害時に防災グッズとして転用(例:ポリ袋、新聞紙、ラップなど)
ポリ袋は、調理やけがの手当時に手袋代わりとなる。バケツやダンボール箱に被せれば、水を清潔に運搬出来る。
新聞紙は、丸めることで、骨折時の応急処置や、服の間に入れることで防寒に。
ラップは、皿に被せることで食器洗いの水を節約できるなど。
普段から、上記の品を多めに揃えておく、新聞紙は一週間分を保管するなどを習慣にすることで、いざという時に役立つ。
参考: