今日は、地域リハビリテーション専門職介護予防指導者育成事業研修会(長い…)に参加しました。
地域の健康を守るためにリハ職に何が出来るのかを考える研修会で、医師や行政職員、役所で働くリハ職など様々な分野、職種の人の話を聞き、「市の介護予防についてリハ専門職が果たすべき役割について」グループワークしました。
(作業療法士兼議員と自己紹介した時の会場のざわつき感が半端なかったです)
みな死ぬ瞬間まで元気でありたい(PPK=ピンピンコロリと言ったりもしますね)と願いますが、ある研究では男性は1割、女性に至っては全員その通りにはいかなかったそうです。必ず何らかの病いを抱え、誰かの助けが必要となります。
そうならないための「介護予防」ですが、稲沢市では地域の人が行政に「やってもらう」事業が多く、取り組みが終了すると運動も止めてしまうことが多いです。
そうならないために、「やってもらう」から「やってみたい」へ、自主的に取り組める事業へ展開していかなければなりません。
①介護予防をした場合としなかった場合を論理的に説明し、
②どこでも、誰でもできる簡単な(かつ医学的な根拠がある)運動を、
③個人に合った最適な負荷量で提供すれば、必ず成果は上がると思っています。
難しいことであるとは思います。しかし、不可能ではありません。やれている自治体はありますからね。なんとか実現したいです。
ちなみに、研修会には、元同僚や上司も参加していて、嬉しい再会もありました。久しぶりにリハビリの話をたくさん聞けて、楽しかったです^_^