まず始めに、前回の補足。
言葉足らずでしたが、私は行事に参加すること自体を悪いとは思っていません。
ただ「今までの慣例で」とか「当たり前」を無しにして、政治家の仕事って何なのか?を一から考え直したいのです。
議員が挨拶だけのために来る意味あるの?自分を売り込みに来ただけ?
いやいや身近に感じて、話しかけやすくなる。情報収集もして行かれたよ。
そもそも行事が公務とは知らなかったぞ。
様々な意見があると思います。
その意見が出ることが大事なんじゃないかなと思っています。
さて、10月5日より各派代表者会が始まりました。
改選後で議会がまだ機能していないため、最年長議員進行の下で会派の代表者が各議員の意見を吸い上げて、10月13日にある臨時会の議案の調整をしました。
具体的な内容と結果については、臨時会の後に書きたいと思いますが、大まかには正副議長の選出や委員会の設置、人選、議席決めや会派室の部屋割りなどです。
ここで議会について軽く触れておきます。
稲沢市の議会の一つ定例会は、3月・6月・9月・12月にあります。
そして定例会の2〜3週間前より開会のための準備が始まります。
各派代表者による議会運営委員会(会期日程の決定、提出予定議案の確認など)→
各委員会の協議会(提出予定議案の概要説明)→議員総会(提出議案の概要説明)→
議会運営委員会(一般質問などの発言通告の取りまとめ)→定例会へという流れです。
定例会では、
議案の説明を受ける(開会)→資料を読み込む(2日間の精読休会)→
議案や市政に関して質疑及び一般質問(3日+予備日)→各種委員会にて細かく議論→
委員長が議会で報告し、質疑、討論、採決が行なわれます。
※定例会とは別に、必要な時は各派代表者会や臨時会が開かれる。
委員会には常任委員会と特別委員会があります。
・常任委員会は3つあり(今回の議員定数削減で4から3に減りました)、議員は必ずいずれかに所属します。任期1年。
①総務委員会:市長公室、総務、会計、消防本部、監査などの所轄に属す事項
②文教厚生委員会:教育、福祉保健、市民病院などの所轄に属す事項
③経済建設委員会:経済環境、上下水道、農業などの所轄に属す事項
・特別委員会は特別な事柄に対し調査、研究、審査するため、議会により設置出来、役割を終えれば消滅します。任期2年。
改選前は、議会改革と市民病院の建設に関する特別委員会がありました。
前職の経験を生かすために、常任委員会は文教厚生に入って医療、福祉保健、教育に特に関わりたいですし、議会改革特別委員会が設置されればそれにも入りたいです。
その希望は通るのか…結果は13日の臨時会後に!
本日は議会の流れについて書きましたがいかがだったでしょうか。
文章が長い。分かりにくい。
…と聞こえてきそうですけども、私もそう思います!
ただ事前に書くことで、定例会が始まった時に「これか」と思って貰いたくて書きました。最後まで読んで下さってありがとうございます。
明日は新人研修会です。頑張ります。