稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市の小中学校再開。

稲沢市議会議員のしちおうです。

稲沢市教育委員会から、学校再開についての通知がきました。

■概要

・5/18〜22
期間中に2回、登校日が設けられる。分散登校。授業は行わない。

・5/25〜6/1
部分再開。3時間程度の授業を行なう。分散登校継続。

・6/2〜
完全再開。中学校の部活再開。

ここで感染状況の整理を行なうと、愛知県の感染者数の推移は、

■愛知県の検査件数

5月6日(水曜日) 検査数104 発症者数0 陽性率0.0
5月7日(木曜日) 検査数114 発症者数0 陽性率0.0
5月8日(金曜日) 検査数198 発症者数1 陽性率0.5
5月9日(土曜日) 検査数171 発症者数2 陽性率1.2
5月10日(日曜日) 検査数 80  発症者数0 陽性率0.0
5月11日(月曜日) 検査数 98  発症者数2 陽性率2.0
5月12日(火曜日) 検査数171 発症者数0 陽性率0.0

➡ 政府の要請で最初に休校された時との比較

3月2日~3月8日 :検査数689 発症者数48 陽性率7.0

5月6日〜5月12日 :検査数938 発症者数5 陽性率0.5 

稲沢市では、4月20日を最後に感染者の確認はありません(累計10人)

 

学校再開を早めることに不安の声を頂き、客観的な数値を調べてみました。

だいぶ改善されている、とは言え、我が子の健康のことだから、やはり不安はありますよね…

「どうしても子どもを行かせるのは心配」、と保護者判断で休みにしても欠席にはカウントされないことは教育委員会の確認が取れました。

今後の状況を見ながら「これなら子どもを通わせても安心」と思った時に戻るという選択肢もあることを取り急ぎ報告させて頂きます。

 

(※本投稿は、出席停止を推奨するものでも、否定するものでもありません)

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 稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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稲沢市の10万円給付の流れ【特別定額給付金】

稲沢市議会議員のしちおうです。

本日の臨時議会で、国民1人に10万円を給付する制度(特別定額給付金)が可決、

配布スケジュールが正式決定したのでアナウンスしますね。

 

概要

令和2年4月27日以前に住民基本台帳に記録されている方に、1人10万円を給付。

申請は、世帯主が、同一世帯全員分の申請と受給を行なう。

(配偶者からの暴力を理由に避難している方など特別な理由のある方は、「市民福祉部 市民課 窓口グループ 0587-32-1311へ連絡下さい)

方法は、①オンラインと②郵便の2パターン。

 

申請の流れ

①オンライン申請に必要なもの

(1) 世帯主のマイナンバーカード

(2) マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号

(3) 振込先の口座が確認できるもの

加えて、

(4-1) パソコンで行なう場合、パソコン+ICカードリーダー

(4-2) スマホで行なう場合、マイナポータルAP(アプリ)のインストール

以上の用意があれば、下記サイトよりゴー!

➡マイナポータル

※パソコンのOSやスマホの機種によっては、申請できないものもあるので要確認。

対応のスマホ

②郵便

(1) 5/18より順次、各家庭へ発送

(2) 届いた申請書に必要事項を記載

(3) 同封の返信用封筒で返送

必要なもの

・本人確認書類の写し(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等)

・振込先の口座が確認できるもの

 
スケジュール

5/11:オンライン申請開始(現在740件)

5/18:郵送申請の書類を発送

順次、受付を行ない、6月支給予定

申込期限:8/24まで

 

以上になります。詳細は、市ホームページをご覧下さい。

特別定額給付金について|稲沢市公式ウェブサイト

 

支給まで間がありますが、市職員が土日出勤して作業します。

大きなお金を扱うので、ミスなく確実に、しかしできるだけ素早く届けるためのスケジュールになります。

できるだけ早くに渡したい気持ちは市役所も、そして、それを要望しているぼくら議員も一緒なので…すでに申請された方はもうしばらくお待ち頂き、これから申請される方は、必要な書類等を集めて、準備して下さいね。

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稲沢市の出口戦略。

稲沢市議会議員のしちおうです。

新型コロナウィルスの感染が鈍化し、各自治体が感染の状況によっては一部の規制を緩める方針を出し始めました。まだ気が抜けないとは言え、今後はどのように段階付けして日常生活に復帰していくか、いわゆる出口戦略をどうするかが重要になってきます。

愛知県の検査件数

5月7日(木曜日) 検査数114 発症者数0 陽性率0.0
5月8日(金曜日) 検査数198 発症者数1 陽性率0.5
5月9日(土曜日) 検査数171 発症者数2 陽性率1.2
5月10日(日曜日) 検査数 80  発症者数0 陽性率0.0

ウィルスは、ある日を境に急にいなくなる、わけではないので、下火となった感染と付き合いながら生活していくこと、感染の程度に応じて規制の程度をコントロールすることが必要になってくると思います。

 

また、地域によって感染の程度はまちまちです。岩手県なんて、未だにゼロですもんね。したがって、出口戦略は各自治体で判断していくことが多くなると思います。

愛知県はどうするのか、そして稲沢市はどうするのか、これまで以上に地方自治が問われてくるので、情報収集しながら市の出方をチェックしていこうと思っています。

 

さて、その中で学校はどのように再開されるのか。気になる方は多いと思います。

緊急事態宣言の延長に合わせて発表された愛知県教育委員会の指針によると、

休校明けの6月1日から2週間は、学年や学級ごとの分散登校を実施し、半日授業を基本とする。分散登校は、子どもを2グループに分け、1日おきに登校日と家庭学習日を設定したり、午前と午後の登校に分けたりすることを想定しているとのことでした。 

この県の指針を受けて、市の教育委員会が判断していくことになります。

 

今まで以上の詰め込み授業になりそうなこと、夏休み中の熱中症対策(炎天下の通学や換気とエアコンとの兼ね合い、エアコンがない場所での体育)など、課題はたくさんあります。

ただ、まだ、稲沢市の方針は検討中なので、具体的に決まったらまた報告しますね。

本日はこの辺で。

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