稲沢市議のしちおうです。
東日本大震災から8年が経過しました。
亡くなられた方々のご冥福と、未だ見付かっていない方々の発見、
そして、大切な人を亡くした方々の心の平和を祈っています。
それ以上は何も言えない。
言い尽くすことができないし、なによりも部外者だから。
被災地や被災者のことを喋れば喋るほどに、何か隔たりのような、
むしろ被災地や被災者が遠のいていく感覚になります。
それは、僕らだっていつ被災者になるか分からないのに、
この町がいつ被災地になるか分からないのに、
安全圏から物を言ってしまうからだと思う。
僕に必要なのは、
東日本大震災を教訓にして、自分自身や周りの人が災害に遭っても、
無事でいられるように考え、行動すること。
3月11日が来るたびに、家の防災グッズのチェックをして、
そして、議員として町の防災力を上げる取り組みをすることを誓うことだと思う。
・日常備蓄
特別な防災グッズではなく、普段買うものを余分に買う。
たとえば、水を多めに買い、古いものから順に使用、無くなった分を買い足していく。その他、お米、乾麺、レトルト食品、フリーズドライ食品+カセットコンロなど。
・日用品を、災害時に防災グッズとして転用
(例:ポリ袋、新聞紙、ラップなど)
ポリ袋は、調理やけがの手当時に手袋代わりとなる。バケツやダンボール箱に被せれば、水を清潔に運搬出来る。
新聞紙は、丸めることで、骨折時の応急処置や、服の間に入れることで防寒に。
ラップは、皿に被せることで食器洗いの水を節約できるなど。
普段から、上記の品を多めに揃えておく、新聞紙は一週間分を保管するなどを習慣にすることで、いざという時に役立つ。
・最寄りの避難所の確認
・災害用伝言ダイヤルの使い方
3月11日を悲しむだけで終わらせずに、
備えよう。
しち おう/志智 央
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