稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市のロゴマーク決まる!

こんにちは。稲沢市議会議員、しち おう(志智 央)です。

最新の情報はこちら。

稲沢市政65周年を祝うロゴマークを募集しています!賞金はなんと…

 

稲沢市は、平成30年度で市政60周年を迎えます。

人間で言う「還暦」なので、盛り上げていこうー!といろんな記念事業をやるらしい。

その一環として、新たなロゴマークのコンペが開催されました。

 

昨年、約2ヶ月かけて作品を募集。

寄せられた335作品の中から、一次選考を勝ち抜いたものがコレだ。

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そして、ロゴマークになる最優秀作品がコレ。

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稲沢市の頭文字“い”をベースに、市民をはじめ市に関わる人の一体感や信頼関係、60周年を祝い今後益々の発展性と賑わい等をイメージしました」−作者・60代男性 デザイナー

 

 

作成者は長崎県の方で、優秀賞に輝いた2作品(一次選考を勝ち抜いた作品群の左上と右下)も神奈川県と東京都の方でした。応募335作品中、県外からの応募が実に217作品もありました。

 

 

稲沢人気は全国区なのか!?と思いきや違うらしく…「全国のコンペを紹介したデザイナー向けサイト」があり、みなさんそれを見て応募しているみたいです。

稲沢市ロゴマークの賞金は、最優秀賞 5万円、優秀賞 1万円と決して高くありません。しかし、「自治体のロゴマークを作った!」という肩書きはそれ以上の値打ちがあり、デザイナーの登竜門になっているようです。

 

 

稲沢市に住んだことのない人だと思いますが、街のイメージを捉えていて、外の人間だからこそ見えるものがあるのかもしれませんね。

 

 

今後、ロゴマークはポスターやチラシ、封筒などの発行物や、職員の名刺などに使われる予定です。見かけたら、「あ、ブログで言ってたやつだ」と思い出してもらえると嬉しいです(^^)

 

しち おう/志智 央
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市議会議員の平均年齢は…

市議会議員のイメージは?と問われると、

だいたいは「スーツを着た おじさん(小太り)」と答える。

 

若者や、女性のイメージってほとんど無い。

僕も自己紹介で「議員やってます」と言うとだいたい「あ、お父さんが?」と聞かれるくらいだ。

でも、実際はどうなのだろう?意外と若者の議員も増えてきているのかもしれない。

 

そんな淡い期待を頂いて、全国にどんな市議会議員がいるかを調査した結果を見てみた。

 

市議会議員の属性に関する調査(全国市議会議長会−平成29年8月現在−)

まず、全国の市議の数は、1万9172人いるらしい。

 

多いのか少ないのかイメージが湧きにくいので、同じくらいの人数がいる仕事を見ると、電車の車掌さんと同じくらいだ。

 

え?分かりにくい?

仕方がない。さらに分かりやすく言うと、全国の守衛さんと同じくらいだ。

 

 

…もっと分かりにくくなった。。と言う声は置いておいて、本題の平均年齢だ。

 

全国の市議の平均年齢は、なんと、59.2歳。

 

うわ。イメージ通り

 

 

稲沢市の議員の平均年齢とほぼ同じだ。

全国的な傾向と言うことが分かる。

さらに、男女比は、男性 85.2%、女性 14.8%で、

主観だけじゃなく、客観的に見ても、「男性の仕事」のようになっている。

 

ちなみに、年齢で言うと30歳未満は0.4%、30代は5.3%しかいない。絶滅危惧種と言えよう。

 http://www.si-gichokai.jp/research/zokusei/__icsFiles/afieldfile/2017/10/26/29genkyouchousa.pdf

 

僕は、市民の代表者たる市議は、実際の年齢構成比に近い方が良いが持論だ。

各世代がバランス良く含まれていると、各世代の声が市政に届きやすくなる。


この調査は20年前から行なわれているのだけど、今年が過去最高の平均年齢になっているそうだ。

つまり、元々少なかった若い議員がさらに減ってきているということ。

 

さらに、議員の在職年数を見ると、10年未満の人が減っており、議会が膠着していることも分かる。

 

 

議会は若い力を必要としている。

そのためには、議員は人の暮らしを良くするための仕事だって、いろんな人に知ってもらわなきゃいけないし、僕自身が若い議員の一人として結果を出していく必要がある。

 

絶滅危惧種として、(絶滅しないように気を付けながら…)頑張りたい。

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公立中学校制服の値段問題

前回の投稿をSNSでもしたところ、保護者の方からたくさんの意見を頂いた。 

 

意見の多くは、「制服など入学準備にかかるお金は高くて困った」というものだった。

数の多さからも、困っている人が多いのだと思う。

 

僕も将来こどもが出来て、この金額が請求されたら困る。

なにより、金額の理由に納得いかず暴れそうな自分がこわい

 

ここで誤解されたくないのは、指定店には指定店の良さがあり、

僕は地域のお店を潰しにかかっているわけでは無いということだ。

 

 

中学生は成長期のため在学中に体格が変わる。

制服の着丈などが合わなくなる時があり、可能な範囲で直してくれる地域のお店の存在はありがたい。アフターサービスを受けられるお店には、チェーン店や遠くの店にはない良さがある。

 

また、服は材料や労働の対価が商品の値に反映されていないものもある。

ファストファッションに「安いから」と言って飛びつくと、その裏で誰かが割りを食っているかもしれない。公正な値段の商品を買うことには意味がある。

 

 

僕が気になっているのは、

無償が原則の義務教育において制服等の値段が高いこと、そして、その背景(お店間の競争がないこと、買い手に情報が充分に行き渡っていないことなど)だ。

 

お金と情報を手に入れられる人は良いけど、特に貧困家庭はどちらも不充分なことが多い。だから、できる限り情報をオープンにしたり、校章などの指定を外してどこでも買えるように、誰でも譲渡し合えるようにした方が良いのでは?と考えている。

 

 

この考えも間違いかもしれない。

だからこそ、当事者(子ども、親、学校、行政、業者)と話し合って納得したい。

 

 

まぁ、僕が触れなきゃ誰も触れない話題だと思うので、頑張って調べていきます!

進展あったら、また報告しますね。

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