稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

友達になりたい

2018年、絶賛、街頭活動中です。

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この季節、家を出る時は夜みたいな暗さと静けさです。

車の窓には霜が降りていて、温かい水で溶かして出かけます。

街頭で会う人たちも、こんな風にして家を出てきたのかもしれません。

 

駅でチラシを配ります。

受け取ってくれる人と、受け取ってくれない人がいます。

受け取ってもらえない原因を考えて対策は打つことは必要ですけど、受け取ってもらえないことを悲しむことに意味はありません。

自分を必要とする人もいれば、必要としない人もいます。どちらか片方ではなく、双方が必ず存在するのだから、受け取ってくれない人ではなく、受け取ってくれる人に意識を集中した方が良いです。

 

 

チラシを受け取ってもらえると嬉しいので、私は必ず感謝の言葉を添えます。

そして、また受け取ってほしいから、一日の無事を祈ります。

 

中には、「寒いね」「頑張ってね」「明けましておめでとう」と声をかけてくれたり、

あとから、メールをくれたり、SNSをフォローしてくれたりする人もいます。

 

ブログの内容について話しかけてくれる人もいます。

とても嬉しいです。

 

 

ほとんどは、街頭で会うだけです。名前すら知りません。

でも、私が今も変わらず街頭に立ち続けられるのは、間違いなく、彼、彼女たちのおかげです。だから、見逃さないように、これくらいの時間に、この人がくる、と出来る限り記憶するようにしています。

 

 

叶うならば、名前で呼びたいし、お話もしてみたいです。

 

私は旅行が好きなのですが、行った先で覚えているのは景色ではなくて、現地で触れ合った人々だったりします。訪れた街の魅力は、そこに住む人の魅力でもあります。

私は、この街に友達ができるほどに、街への愛着と仕事への気持ちが高まっていくのを感じます。街頭で会う人たちと友達になれたら、もっとチラシ配りは楽しくなるでしょうし、街を好きになるでしょう。

 

 

いつでも話しかけてほしいし、話しかけたい。

 

 

1月21日に開く講演会で、駅で会う人たちにも会えると良いな。

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日時: 1月21日 10時〜11時30分

場所:稲沢勤労福祉会館

 

講演会では、市議になってから2年を振り返る中で、選挙や議会、行政のことなどを考え、学べる時間にしたいと思っています。多くの人に来て頂きたいです。

よろしくお願いします。

稲沢観光の救世主!?砂丘チャーハン〜ふるさと新発見学習〜

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平成28年度より、市内中学校で「ふるさと新発見」という学習が始まりました。

目的は、①地元愛を高める、②主体的な学習(アクティブ・ラーニング)を促すことで、

市内の中学2年生が社会科の授業で「稲沢市の良さや課題を調べ、未来への提言をまとめる」ことを行なっています(優秀なものは表彰され、いなっぴーグッズを貰える)

 

 

表彰式に呼んで頂き、実際の作品を見ましたが、子どもの提言と侮るなかれ!

鋭い視点から、稲沢の長所や短所を深く掘り下げて、PowerPointを用いた発表までこなしていました。大人顔負けです。

 

平成29年度は、“いなっぷる”と題した「稲沢を巡り、歴史を伝える旅行ガイド」を作った子が表彰されていました。奈良時代まで遡り、先人から引き継がれてきた歴史のバトンを今に繋ぐことの意味について書かれており、テーマの壮大さに圧倒。なんかもうすみません。

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他にも、高齢者のサロンへ赴き、高齢者が生き生きと過ごすための案を考えたり、観光振興の策を考えたり、よく練られていました。

 

ちなみに、個人的には「砂丘チャーハン」が一押しでして、

とても良いアイデアだと思いました。B級グルメとして友人の飲食店に置いてほしい。

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そして、彼らは無意識だったと思いますが、「市の課題を見付け、解決策を考える」ことは、実は、私たち議員の仕事でもあります。

彼らは中学時代に、議員の仕事を体験し、そして素晴らしい提言をしました。

理解されにくい議員の仕事が、彼らの中で将来になってから結び付くと良いですし、「やってみたい仕事」として認識されると良いな。

 

 

また、今は発表会を稲沢市の会館でやっていますが、議場でやれると良いと感じました。「開かれた議会」「議会を見に来て」と言っても、大人になるまで一度も行ったことがない場所には、行きづらいですよね。

でも、子どもの頃に訪れたことがある場所ならば、違うかもしれない。

子どもの発表を聞きに保護者の方も訪れるので、二世代にアプローチできますしね。

 

 

彼らの提言に負けないよう、私たち大人も頑張らないとな。

良い刺激貰いました。

しち おう/志智 央
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大人が止めることを、敢えてする

稲沢市で成人式がありました。

    


新成人の多くは、喜びの裏に、これから社会に出ていく期待と不安が入り混じっているのでしょうね。


社会に出ると、先に大人になった人が親切にアドバイスをしてくれます。


中には、「◯◯すると、◯◯になるよ」と教えてくれる人がいて、失敗をせずに済むことがあります。


とても助かります。

   

   

けど、もし、自分のやりたいことに対して、「それやると、失敗するぜ」と教えてくれた場合は、


アドバイスをありがたく頂戴した上で、「だが、やる!」と踏み込むことも大切だと最近感じています。

  

  

案の定失敗して、「ほら見たことか」と言われることもあるだろうけど、自分が体験したことにはそれ以上の価値があります。

  

聞いたことがある、と実際にしたことがある、との間には埋められない差があって、体験を通してじゃないと人は学び、語ることができません。

  

  

多くの人にとってありふれた失敗だったとしても、自分にとって人生初の失敗を大事にしてほしいです。

  

  

もしかしたら、アドバイス自体が、その人の体験を伴わないただのイメージかもしれないし、体験していたとしても、その人と同じ結果になるかは分かりませんしね。

  

 

多くの人が知っていて、語っていたとしても、自分がどう感じるかに意味がある。失敗や成功、人生初の体験を大切にしていきたいです。

  

  

成人式に呼んで頂く度に、気持ちが改まります。


成人おめでとう。

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