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しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

国府宮はだか祭り

稲沢市政 イベント

はだか祭りが終わりました。お祭りの前に騒いでいたので、「出るの?」といろんな方から聞かれましたが、「厄年に満を持して出よう!それまでは大事にとっておこう」という謎の意気込みで出ませんでした。当日は、雪まじりの雨が振って、「出なくてホント良かった…」とコッソリ思ったのは内緒です。

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ただ、お祭りのお餅つきや式典などには欠かさず参加させてもらい、地域に愛された祭りなのだということを再認識しました。病院で働いていた時から、「市内の小中学校は休みになる」とか「はだか男は命がけで、死んだ人もいる」とか噂だけ聞いていて、昨年に初めて間近で見て、少しずつ知っていくことがあります。参加された方は、私が「出るぜ!」と踏ん切りがつくような感想をまた聞かせて下さいね。

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はだか祭りを境に、暖かさがやってくると言われます。

春がもうすぐそばまで来ています。

本日は短いですが、この辺で。

 

しち おう/志智 央
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姉妹都市との交流〜オリンピア市〜

稲沢市政 イベント

こんばんは。しちおうです。

実は、多くの自治体が、姉妹都市としてどこかの自治体と友好関係を築いています。さて、稲沢市はどの自治体と提携しているのでしょうか?


稲沢市オリンピア市の縁

稲沢市姉妹都市の一つは、ギリシャオリンピア市です。えー、何の縁が?とお思いかとしれませんが、提携したのは30年も前で、①両市ともに、紀元前にまでさかのぼる歴史を持つ古い都市で、多くの遺跡や文化財がある、②古代オリンピック競技は裸で行われ、はだか祭りと共通するものがある、③両市とも平和を願い、非核平和都市宣言をしていると共通点が多いことが理由です。

 

昨年は、リオデジャネイロオリンピックがあり、オリンピック生誕の地であるオリンピア市の聖火リレー稲沢市の中学生が参加させてもらうなど交流が続いています。

 

 

そして、4年に1度、はだか祭りのこの時期に、オリンピア市長らが表敬訪問されます。稲沢市も市長らが応対されるのですが、私も運良く混じらせてもらいました(議員は、議長、副議長、総務委員長、副委員長の4名が参加。今年たまたま副委員長をやらせてもらったので私も呼ばれた)

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オリンピア市の母国語は英語?それとも…

接待係としては、まずは挨拶!ですが、英語は苦手で困った…と思っていたところ、「オリンピア市はギリシャ語だよ」と教えてもらいました。「なんだ、英語じゃないのか(^^)」と、安心したのも束の間、むしろ難易度増しとる…と戦慄しました。

事務局の職員さんが用意してくれた「今すぐ使える!便利なギリシャ語フレーズ」を電車でブツブツ呟きつつ会場へ。本番は、覚えた言葉はほとんど使わず、ほとんど笑顔と日本語で押し切り、勢いって大事だなと思いました。

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海外の議会事情

聞くところによると、オリンピア市の人口は約13,500人で、議員は27名(稲沢は約14万人で、議員は26名)最年少は29歳の女性らしいです。議員の給料は、議長以外みんな0。普段は仕事をして、夜に議会に参加。都合が付かず3回連続で議会を欠席すると失職するという、日本とは全く異なるシステムにカルチャーショックを受けました。「議員はボランティアで」と話す方も見えますが、正にそれを体現されていました。

世界はひろい。

 

 

私は今まで、姉妹都市との交流をどのように行なっているかなんて知りませんでした。行政の動きがもっと多くの人に見えると良いですし、少しでもそうなるようにこれからもリポートしていきます。

そして、友好関係は、今は限られた人との交流が主ですが、それぞれの商品をそれぞれの土地で売り出したり、オリンピア市の名産オリーブやブドウなどとコラボして商品を作るなど、他の結び付きにも発展すると良いと感じました。

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ワールドワイドな議員ぽく見えますかね?

しち おう/志智 央
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例の稲沢イルミネーションに行ってきた。

稲沢市政 イベント

今日は稲沢イルミネーションの点灯式がありました。朝から雨が降っていてどうなることか…と思いましたが、式の前後だけ雨が止み、無事に点灯。日頃の行ないとはこのことか、と呟きながら、賑わう会場をまわりました。

過去記事

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ハート状のアーチで作られた撮影スポットに、以前に制作にも参加させてもらったペットボタルで作られた道や絵。またたく暖かい光が素敵でした。

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ペットボタルは、星や稲沢市ゆるキャラ・いなっぴーを形作っています。

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中には、こんなリアルないなっぴーの姿も。21世紀はすごいですね。流行りの3D仕様で…

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あ、本物でした。

 

 

稲沢イルミネーション。現場を歩いて感じたのは、このイベントがあること自体ほとんどの人は知らなくて、点灯式の参加者の多くは関係者だったのではないか、ということです。

イルミネーションが盛り上げるクリスマスの時期を逸したことで、キャンペーンを打ち出しにくかったかもしれませんが、バレンタインデーと絡めるなど何らかの付加価値を付けていくと良いかもしれませんね。

近くにある市民会館でのコンサートや図書館、病院、喫茶店などとコラボレーションしていくなど、盛り上がる余地はあると思います。


今年から始まったばかりなので、電球の数も、知名度もこれから。しかし、その分、これから変わっていく期待や共に成長していく「みんなに近い存在としてのイベント」でもあると思います。

手作り感満載、だからこそ、これからみんなで盛り上げていく楽しさがきっとある。是非、みんなさんも日常の合間やバレンタインにでもイルミネーションを見に、もしくは図書館や市民会館のついでにでも寄ってみて下さいね。

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・稲沢イルミネーションの期間

2月5日〜2月18日  17時〜21時まで点灯

・会場

文化の丘公園(稲沢市長束町沼100−5 稲沢市民病院・中央図書館近く)

 

 

しち おう/志智 央
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プール死亡事故の教訓〜行政視察in東京・静岡〜

視察

こんにちは。横綱昇進を決めた稀勢の里と同い年のしちおうです。

先進地の事例を学ぶ、行政視察に行かせてもらいました。行き先は、東京都多摩市と、静岡県掛川市。内容を報告します。

 

⒈東京都多摩市〜公契約条例〜

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初日のテーマは、公契約条例。…ふむ、最初から聞き慣れない言葉が出てきました。いかにも難しそうなので、例題を挙げて簡単に説明します。

 

公、つまり行政はさまざまな業者と契約を結びます。たとえば、図書館の業務を業者に代わりにやってもらうとします。本の管理や職員の給与などから、大体いくらかかるのかを推定し、募集をかけます。目安以上の条件を提示したA社がやることに決まったとすると、行政はA社にお金を払います。A社はその中から、職員のお金など図書館運営にかかるお金を支払います。

【行政】月100万円払う→【業者】職員に月10万円×5名で50万円+本の管理などその他費用で30万円、残り20万円を自社の儲けにしよう。

 

ここで職員に払われるお金を、行政は決めることができません。もしかしたら、A社が悪い会社で、行政が想定したお金の一部をピンハネして自社の利益にすることもあり得ます。正社員並みの時間働いても給与が少ない“ワーキングプア”になってしまうかもしれません。

【行政】月100万円払う→【業者】職員は月5万円で、本の管理も手を抜けば20万円でできるし、残り65万円を自社の儲けにしよう、ぐへへ。

 

公契約条例は、そんなワーキングプアを防ぐために「公共施設で働く労働者に対して、最低基準額以上の賃金を払うよう取り決める」条例です。それ以外にも、“ダンピング”と呼ばれる採算を無視して業務を安売りし、事業を自社のものとする行為を止めさせる仕組みでもあります。

 

市民には関係が薄いのでは?と思われるかもしれませんが、最終的に不利益を被るのは利用者(市民)です。約10年前に、こんな事件がありました。みなさん覚えてますか?

 

埼玉県ふじみ野市の市営プールにて、小学生が流水プール内の吸水口に吸い込まれ死亡。その後の捜査により、ふじみ野市から管理委託(公契約)を受けていた業者は、下請け業者に仕事を丸投げ。プールの監視員は研修や指導を受けておらず、泳げない監視員もいた。吸水口の蓋も故障に気付いていたのに針金でくくることで済ませ、充分な措置を行ってなかった。

 

市は業者へ、業者は下請けへ、責任を丸投げしていたことで起きた痛ましい事件。業者のみならず市の職員も罪を問われることとなりました。背景には、低料金で業務を受注した業者が、監視員の配置や保守管理を怠り、行政もチェック機能を果たせなかったことがあげられます。

 

これを防ぐため、市発注の工事・委託等に携わる労働者の賃金、労働条件の低下を防止することで、①労働者は生活が安定、②業者は適正な競争による経営の安定、③市民は安全かつ良質なサービスの享受を受けられることを目指した条例。まさに、三方よし!

 

 

具体的には、賃金の最低基準を設けて賃金を保障。労働状況を行政がチェックし、業者らとも共に問題点・改善点を話し合う場を設けていました。最初、さまざまな団体から猛烈な反発を受けたそうですが 、粘り強く交渉と活動を続け、数年後には約9割の業者が導入の成果を感じられたそうです。

市民も良質なサービスを受けられ、たとえば「給食を民間に委託することで質が落ちるのでは?」という不安にも、「公契約条例によって防止されているので大丈夫」と安心感を得られているようでした。

 

私も今回の視察をキッカケに、当市で進んでいない公契約条例に対する議論を深めていく必要性と、手がかりを学ぶことができました。

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⒉静岡県掛川市生涯学習まちづくり土地条例〜

掛川市ではなんと、議員の方がお出迎え。

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名前入りのストラップも頂きました。なんて温かい街なんでしょう。

庁舎も20年前に建てられたものですが、今まで見たどの役所よりも素敵な場所でした。

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開放感のある吹き抜けの造り、どこでも職員の働く様子が見えて職員と市民が共同でも使えるスペース、お茶の名産地らしい給茶器(掛川深蒸し茶は絶品でした)

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二日目のテーマは、生涯学習とまちづくりを合わせた条例です。

掛川市は新幹線の開通により土地の売買や乱開発が進み、統一感のない虫食い状態のような土地利用・まちづくりになってしまいました。「自分たちの土地を、どうしていきたいのか」を市主導ではなく、市民主導で、まちづくりを考えていく。その全てを生涯学習にしようという取り組みです。

 

住民・地権者・業者・転入者・市の全てに利益がある(5共益5良質体制)を目標に、500回以上、延べ1万3000人(人口の約15%)が参加した説明会や検討会を実施。土地所有者の8割以上の同意を得るという高いハードルを超えて、無闇な土地の売買や乱開発を予防しました。

 

掛川市ではお城の再建もやったそうですが、その際にも生涯学習でまちづくりを学んだ経験は生き、みんなでお金を出し合って(今で言う一口城主やクラウドファンディング)、自分たちでまちを作る精神を発揮されたそうです。

 

トップダウンで「これやってね」と言うよりも、何倍も手間と時間がかかる話し合い。しかし、それを乗り越えたことで、金銭では換えられない住民の意識改革が行なえたのだと感じました。

議場も、議員席と傍聴席が1mないくらい近く、「共同でまちづくりを行なう」という思いが込められていました。

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居心地良いのか、蜂もお気に入りの場所らしい。

 

今回も大変勉強になった視察でしたし、今後の提言に生かしていきます。参加させて頂き、ありがとうございました。

言葉にならない想いを生ける〜親子いけばな体験教室〜

稲沢市政 イベント 子ども

友人の誘いで、市の生涯学習課が関わる親子いけばな体験教室を見学させてもらった。

実は私は、顔に似合わず生け花をやったことがある。と言っても、数回だけなのだが、精神科の病院実習で、患者さんと共に治療の一環で取り組んだ。「芸術は爆発だ」と言いながら取っ散らかった生け花を作り、苦笑いされた覚えがある。

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この教室は、「池坊」という流派の先生が主催。「枯れた花にも華がある」という理念の下、草木の時折の姿に美を見出しており、会場には様々な花と様々な魅せ方があった。生け花と聞くと“かたい”イメージがあるかもしれないが、形式に則った生け方もあれば、逆に形式を持たない自由な生け方もあり、幅広かった。

 

 

中には、いなっぴー型の生け花も…

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あ、本物でした。

 

 

聞くところによると、稲沢は植木苗木の生産地だけでなく生け花に取り組む人も多いそうで、お茶を嗜みながら花を愛でる文化があるらしい(お茶の生産地ではないけど、消費地としては盛んで、喫茶店文化に繋がるものがあるのかもしれない)

私は、顔に似合わず花が好きだし、最近はお抹茶も飲めるようになった。モーニングも大好きだ。世間では、発祥の地や、一番の土地をウリにしたがるが、私は大好きなものならば囚われずに売り出せば良いと思っている。

ほんの少し垣間見ただけだけど、四季の移ろいがあり、様々な花が咲く日本特有の芸術「生け花」、そして枯れた花にも美を見出す心は素敵だなと思った。これから稲沢の文化としての草花、そしてお茶が拡がっていくと良い。ちょっと可能性を感じている。

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この体験教室の募集は、“広報いなざわ”にも掲載されていたそう。稲沢にはたくさんの楽しいイベントがあって、広く参加の機会は提供されている。多くの人に広報誌を手に取って、読んでほしいと改めて思った。

 

 

最後に。私は誘われれば、できる限り人や場所に会いに行くのだけど、思いも寄らないことが起きて楽しめることが多い。今回もいろんな人とお話しできたし、草木とお茶と稲沢を繋ぐアイデアも生まれて、フットワーク軽く現場に顔を出すことの重要性を感じた。声をかけて下さる方に感謝している。

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